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受け継がれる家、残るインテリア ―ドバイから日本へ帰国して気づいたこと

今日は少し、私自身の近況についてお話しさせてください。

私は2026年3月、約3年間過ごしたUAEから日本へ帰国しました。きっかけは、中東情勢が不安定になり、身の回りの安全について考えざるを得ない出来事が続いたことです。世界で一番安全な国だと思っていた大好きな場所ですが、当時はケータイでミサイルのアラートが鳴ったり、ニュースから目が離せない不安な時期を過ごしました。

それでもドバイという国、そして政府の対応には、本当に助けられました。自国の人々だけでなく、私たちのように海外から移り住んだ外国人にまで、丁寧に心を配ってくださったことに、UAEという国にますます惚れ直したのを覚えています。最近は「impossible is possible」や「proud of UAE」といった広告も見かけますが、まさにその言葉通りだと感じています。

ただ、小さな子供を持つ親として、そして日本の家族や友人からの心配の声もあり、私は日本に戻る決断をしました。

帰国してからの数ヶ月、私は亡くなった祖母の空き家で暮らしていました。こんな時に住まわせてもらえる家があることに、心から感謝しています。

約65年前に建てられたその家には、残念ながら私が会うことのできなかった祖父の写真、父が幸せに育った思い出の品々、東京オリンピックのトーチ、海外で購入したのであろうアートなど、家族の歴史がそのまま残されていました。この家を見ていると、祖父も祖母も、きっとかっこいい人生を歩んだ人たちだったのだろうと感じます。

家というのは、持ち主が亡くなった後も、こうして受け継がれていくものなのだと知りました。建て壊されない限り、自分が出会ったことのない未来の家族にまで、その空間は受け継がれていく。

――自分がいなくなった後にも、残るインテリア。 「かっこいい生き方だったんだな」と、後の世代の誰かにそう思ってもらえるようなインテリア。

少し大きなことを言ってしまっているかもしれませんが、インテリアには、その人の生き様が現れるのだと、今回のことで改めて感じました。

素敵な暮らしのお手伝いを、これからも頑張っていこう。そう思わせてくれる出来事でした。

日高 めぐみ

日高 めぐみ

【あなたらしい心地よさを、空間に】

はじめまして。インテリアコーディネーターの日高めぐみです。

私が大切にしているのは、見た目の美しさと、毎日の暮らしやすさが調和した住まいづくりです。好きな家具や写真はあるけれど、どう組み合わせればよいかわからない。新居を整えたいけれど、選ぶことが多くて迷ってしまう。そんなときは、まず、どんな時間を家で過ごしたいかをお聞かせください。

カナダ・スイス・UAEでの約12年間の暮らしを通して、住まいは単に過ごす場所ではなく、心を休め、毎日を支える居場所だと実感しました。
ドバイ政府認定校ではインテリアデザインを体系的に学び、Interior Design Diplomaを取得。現地家具ブランドでインテリアスタイリングの実務も経験しました。

お客様の好みや価値観、家族との過ごし方を丁寧に伺い、家具・照明・カーテン・色・素材を一つの空間として、完成後のイメージを共有しながら進めます。

新築・リフォーム、引越しに伴う住まい全体のコーディネートから、LDKや寝室など一室のご相談まで対応しています。まだイメージがまとまっていなくても大丈夫です。あなたにとって心地よく、長く愛せる住まいを一緒に考えていきましょう。

対面は東京23区・神奈川県・首都圏近郊を中心に、オンラインは全国からご相談いただけます。

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