2026 September
Living|室内と外をつなぐ、木目のコーディネート
2階にLDKを配置した開放感のある、新築注文住宅。
工務店様の標準仕様をベースにご提案(一部オプションあり)。
[施主様のご要望]
・1階と2階のインテリアのイメージを分けたい。
・2階は、明るく、天井・床を木目にして、バルコニーとのつながりを持たせたい。
・LDKの天井を羽目板張りにして、バルコニーの軒天まで木でつながるイメージにしたい。
当初は、室内の天井からバルコニーの軒天まで同じ木材で仕上げることをご希望されていました。
しかし、工法上の制約や予算を考えると、実現することは難しい状況でした。
そこでまず、軒天材に木目調デザインのものを選べるか工務店様に確認。
採用が可能とのことだったため、軒天材の中から施主様にお好みの色を選んでいただきました。
その色味を起点に、床・壁・天井の素材や色を組み合わせ、空間全体のバランスを考えながらご提案しました。
素材そのものを同じにするのではなく、色・木目・質感のつながりをつくる。
トーンを揃えたことで、空間に自然な一体感が生まれました。
木の表情がやわらかく連なり、空間の広がりとあたたかみのある雰囲気を両立しています。
床には明るいオーク柄を提案し、壁は明るい色でまとめることで、木目のやさしい表情が、明るい光と響き合う、ナチュラルモダンの空間になりました。
施主様と一緒に選び重ねた素材たちが、空間をやさしくつなぎ、日々の暮らしに心地よさを添えます。